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State Bank of India (SBIIN)

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State Bank of Indiaは、預金、貸出、決済で中核的な地位を持つインド最大の公共部門銀行である。厚い預金基盤、CASAフランチャイズ、政府支援期待、改善した資産の質、十分なCET1/CRAR、国内AAA格付とソブリン水準の国際格付に支えられた、非常に強いインド銀行クレジットである。方向性は安定的だが、NIM低下がスリッページ、信用コスト、資本低下に波及しないかが焦点になる。投資家は、シニア債を中核的なインド銀行エクスポージャーとして見つつ、AT1・Tier 2では損失吸収条項を別途確認すべきである。

State Bank of India は、インド最大の商業銀行であり、インド政府が過半を保有する公共部門銀行である。信用力の中心は、単体の収益成長力だけではなく、国内銀行システムでの圧倒的な預貸フランチャイズ、政府支援の蓋然性、改善した資産健全性、十分な資本、市場調達アクセスにある。インド銀行クレジットの中では、SBI は公共部門銀行のベンチマークであり、Bank of Baroda、Canara Bank、Punjab National Bank などの上位公的銀行よりも一段強いシステム重要性を持つ。

結論として、本レポートの主判断は発行体信用およびシニア無担保債に対するものであり、その見方は安定的である。国内シニア債では預金基盤と国内格付が強く効き、外貨建てシニア債ではこれにインドソブリン制約と外貨流動性の確認が加わる。FY26 の単体純利益は80,032 croreルピーで前年比12.88%増、Gross NPA 比率は1.49%、Net NPA 比率は0.39%、CET1 比率は12.29%、総自己資本比率は15.40%である。SBI 公式の2026年5月8日付Q4 FY26資料では、預金は59.8 lakh crore、貸出は49.3 lakh crore、国内預貸率は73.08%とされ、預金主導の資金調達構造がなお強い。これは、外部市場が閉じる局面でも発行体としての信用を守る重要な土台である。

ただし、クレジットを無条件に楽観視するべきではない。Q4 FY26では純利益は前年同期比5.58%増だったが、前四半期比では6.39%減少し、国内NIMは前年同期3.14%から2.93%へ低下した。営業利益もQ4 FY26で前年同期比11.45%減、前四半期比15.70%減であり、足元ではマージン圧力と市場関連収益の弱さが見えている。資産の質は非常に良いが、貸出成長率16.87%が続く中で、今後の新規スリッページ、信用コスト、資本消費は監視が必要である。

Source issuer summary2026-05-10

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