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Woori Bank (WOORIB)

South Korea / Banking

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Woori Bankは、Woori Financial Groupの中核オペレーティング銀行であり、韓国の主要商業銀行の一角を占める。預金基盤、十分なCET1・BIS比率、低いNPL比率、A1/A+/Aの長期格付、システム上の重要性に支えられたAレンジの銀行クレジットである。方向性は安定的だが、SME/SOHO延滞、海外引当、非銀行拡大が資産の質や資本を圧迫しないかを見る必要がある。投資家は、シニア債を比較的安定した韓国銀行エクスポージャーとして見つつ、持株会社債、劣後債、AT1では構造と規制上の損失吸収性を分けて確認すべきである。

Woori Bank は、韓国4大金融グループの一角である Woori Financial Group の中核銀行であり、信用の本質は、韓国国内の大規模預金基盤、法人・中小企業向け与信、政府・規制当局に近い銀行システム上の重要性にある。同行は高成長のデジタル専業銀行でも、資本市場収益に大きく依存する投資銀行でもなく、預金で調達し、企業・家計・公共部門に貸し出し、決済・外国為替・貿易金融・手数料収益を重ねる大型商業銀行として見るべき発行体である。

結論として、Woori Bank のシニア信用は安定的な投資適格銀行クレジットと評価できる。2026年3月末の Woori Bank 単体 BIS比率は17.4%、Tier 1比率は15.6%、普通株等Tier 1比率は14.9%で、2025年末からさらに改善した。銀行単体の NIM も2025年通期1.46%から2026年第1四半期1.51%へ上昇し、韓国銀行セクターに一般的な利ざや圧迫の中でも、短期的には収益基盤が崩れていないことを示している。

ただし、信用判断を単純な「大手銀行で格付が高い」という整理にとどめるべきではない。2025年の Woori Bank 純利益は2兆5,821億ウォンで2024年比減少し、2026年第1四半期も5,221億ウォンと前年同期比で17.8%減少した。主因は海外子会社関連の追加引当、費用増、非金利収益の弱含みであり、フランチャイズの毀損ではないが、同業対比で収益の見え方がやや鈍いことは制約である。銀行単体 NPL比率も2024年末0.23%、2025年末0.31%、2026年3月末0.33%へ上昇しており、絶対水準は低いものの方向性は監視対象である。

Source issuer summary2026-05-07

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