Issuer Profile

Hana Securities Co. Ltd. (HANFGI)

South Korea / Securities / Capital Markets

Active

1current reports

Issuer Summary

Hana Securitiesは、Hana Financial Groupの100%子会社である韓国の総合証券会社であり、自己資本6兆ウォン規模、国内高位格付、HFGグループの顧客基盤を背景に持つ。一方で、Hana Bankのような預金主導の銀行信用ではなく、レポ、CP、短期債、外貨債、FVTPL資産、自己勘定損益に敏感な市場型金融発行体である。2023年赤字から2024-2026年に黒字回復した点は支えだが、監視点はNCR、短期調達、PF関連リスク、FVTPL資産、国内格付見通し、HFGからの支援期待と個別債券条項の差である。

現時点のHana Securitiesの信用力水準は、国内市場では高位格付とHFG完全子会社としての支援期待に支えられる証券会社クレジットと評価できる。ただし、国際投資家向けに投資適格性を判断するには、最新の国際格付、外貨債の発行主体、保証、順位、条項を別途確認する必要がある。信用の質はHana Bankのような預金主導の銀行信用ではなく、市場性資産、短期調達、レポ、CP、自己勘定損益に敏感な市場型金融信用である。信用力の方向性は、2023年の赤字局面から2024年・2025年・2026年第1四半期に黒字へ戻ったことで安定化しているが、収益改善が構造的に定着したとまでは言い切れず、改善速度は市況に左右される緩やかなものと見るべきである。

一方、最大の制約は、証券会社としての市場調達依存と収益変動性である。2025年6月末時点で借入17.6兆ウォン、社債5.6兆ウォン、FVTPL資産37.7兆ウォン、FVTPL負債21.9兆ウォンを抱える発行体では、通常時の高いNCRだけでストレス時の流動性を判断することはできない。現預金4兆ウォン台に対し、2024年末の3カ月以内金融負債キャッシュフローは35.0兆ウォン規模であり、流動性評価は現預金残高だけでなく、担保適格資産、レポ市場アクセス、CP・短期債のロール、グループ内支援余地を合わせて見る必要がある。HFG支援期待は支えだが、個別債券への明示保証とは異なるため、発行主体と債券条項を必ず確認すべきである。

Source issuer summary2026-05-16

Issuer Reports

Current public reports for this issuer.